こんにちは、編集長の岡本です。
前回、ホームパーティやワイン会でのワイングラス選びについて書きました。どんなタイプのワインでも使える、万能ワイングラスの購入に至った話です。実は、そのときにシャンパングラスも買いました。ということで、今回はホームパーティでのシャンパングラス選びをテーマにしたいと思います。シャンパングラスといえば、細長いフルートグラスが思い浮かびます。しかし、少し前から丸みのあるタイプのフルートグラスが登場、白ワイングラスに近いタイプが目立ち始めています。私の実感では2017年頃からこうしたトレンドがあったイメージでした。しかし、調べてみるとリーデルのヴェリタスシリーズで丸みのあるシャンパーニュグラスがリリースされたのは、2014年10月のこと。そのときの紹介文がこちらです。

 シャンパーニュ用のグラスは、シャンパーニュを白ワイングラスで味わうという近年のトレンドを反映し、従来の細長い「フルート型」ではなく、「卵形」のボウル形状を採用しました。リーデルでは、シャンパーニュも発泡性「ワイン」であることから、泡立ちの美しさだけでなく、素晴らしい風味を秘めていると考えています。その芳醇でひときわ華やかな香りや果実味をより一層楽しんでいただけるよう、従来のフルートグラスに比べ、ワインと空気の接触面積や香りをとどめる空間の容積が格段に大きくなっています。
引用元:2014年10月23日のRSN JAPANプレスリリース

そしてリリースされたのがこちらのシャンパングラスです。

フルートグラスは、泡が一直線に立ち昇るのをうっとりと眺めるのにぴったりワイングラスです。グラスの中で数珠つなぎになる泡を見て、「きれいだね」と愛でるだけでなく、豊かな香りやボディも堪能できるようにという目的で造られたのが卵型のシャンパングラスというわけです。

シャンパングラスはフルートや卵型以外にクープグラスというのもあります。


この広口タイプのクープグラスが、ひと昔前までのシャンパングラスでした。カクテルグラスのようで、見た目も華やかですね。この形だと、香りや味わいをストレートに感じることができます。フルートタイプや卵型は、香りを閉じ込めて味わいとともに楽しみますが、クープタイプは香りと味わいをそのまま楽しむイメージ。甘口のシャンパンと好相性だそうです。いまは辛口シャンパンが主流ですが、昔は甘いシャンパンが多かったようですし、きらびやかさを楽しむ意味合いが強かったのでしょう。

私がワインを飲み始めた頃は、すでにクープグラスは衰退していたので、使ったことはありませんでした。しかし、2016年に京都のホテルオークラで従兄弟の結婚式に出席したときに、テーブルにクープグラスが置かれていたんです。正直をいうと「まだ、これでシャンパンが出されてるんだ」と驚きました。実際に注がれたのも甘めのシャンパン(というかスパークリングワイン)。古都のクラシックなホテルだから、昔ながらの様式を大切にされていたのでしょう。確かにこの方が“ザ・華燭の典”な感じはありますね。ちなみに京都だったので、条例により乾杯は日本酒でした。もちろん、うちのホームパーティやワイン会では、こんな、はんなりした雰囲気はないので、候補にはしません。

なので、今回はこちらを条件に探したいと思います。
●卵型のシャンパングラス
●予算1脚1000円(4脚で4000円)
●洗練されたデザインでありつつ、繊細すぎない丈夫なもの

いろいろ探して見つけたのが、木村硝子のツル、10オンスと15オンスがあります。

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木村硝子店 ツル 15oz ワイン グラス 1脚 GT303KC ※ラッピング不可商品
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ただ、1,300〜1,400円台なのでちょっと予算オーバー。4脚買いたいので、少しの予算オーバーも4倍だと地味に響いてきます。もう少し探してみることに。先日タカムラワインハウスで買ったロナを思い出し、シャンパングラスがないか検索してみました。すると、こんなシャンパングラスを発見!

 

ロナのスタイリッシュシャンパングラス。4脚で3,972円です。これは、素敵です。スッと背が高くて、どこかクラシカルな雰囲気!
・・・って、全然卵型グラスじゃないですけど。見た目が完全に好みでした。
とはいえ、この底が四角いタイプも最近、ちょっと流行っています。底に丸みがあると液体がゆるやかにまわって、まろやかな味になりますが、底が四角いと、液体が当たることが刺激になって風味が出てくるとの説もあります。実際、お仕事でツヴィーゼルのワイングラスをいくつか試させてもらったときに、四角いシャンパングラスで香りが引き立った経験がありました。なので、このシャンパングラスにかなり気持ちが傾きました。

ロナの他のワイングラスもチェックしてみると、卵型のシャンパングラスらしきものもありました。

 

白ワイングラスではありますが、最初に紹介したリーデルのヴェリタスシリーズにそっくりじゃありませんか! 値段も1,045円 です。白ワインと兼用できるし、これもいいですね。

しかし、シャンパングラスらしさを大切にしたかった私は、結局ロナのスタイリッシュシャンパーニュを買うことにしました。散々、卵型グラスのことを色々と書いた挙句・・・。すみません。

ちなみに、楽天の説明書きで知ったのですが、Rona(ロナ)はスロバキアのワイングラスメーカーで木村硝子とかのものを受注生産してもいるそう。安心できるグラスメーカーですね。

そして、届いたのがこちらでございます!
美しいですね! 早くシャンパンを注いでみんなで飲みたい気分になります。

誕生日パーティー当日は、こんな感じで乾杯しました。やっぱりシャンパングラスでの乾杯はいいですね。
前回と同様、飲み口はほどよい厚さで、薄すぎず、厚すぎず。ステムはものすごく細いわけじゃないですが、背が高いのでかっこよく見えます。
ワインの味わいを引き立てる面では、香りや味わいを引き出すタイプではないかもしれません。泡立ちもそんなに見えなかったので、スパークリングポイントもないのかな。でも、見た目がよかったので、私としては満足でした。

ということで、私のホームパーティやワイン会では、この2つでお届けすることになりました。友達が少ないので、招かれる人はかなり限られていますが、よろしくお願いします!

前にも書きましたが、箱は捨てずに保管用としてそのまましまえるようにするのがおすすめです。埃をかぶったり、食器棚にしまって不用意に割ってしまうリスクが避けられます。

今回は、ホームパーティ用のシャンパングラス選びについて書きました。いまも、低いワイングラスやブルゴーニュグラスを探しているので、ワイングラス選びの記事はまた書くことになると思います。

では、また!