こんにちは、編集長の岡本です。
先日、私と近所のワイン友達の誕生日会を開きました。ワインスクールで知り合った友達4人なので、自然とワイン会になります。東京ではレストランでアルコール提供が自粛されていることもあり、自宅での開催となりました。
ホームパーティやワイン会を自宅でとなると、出てくるのがワイングラス問題!
参加者の人数分のグラスを用意しなくてはなりません。私はワインショップや雑貨店で「いいな」と思うグラスを見つけると買ってしまうので、すでに自宅にワイングラスは4脚以上あります。でも、それぞれが白ワイン用だったり赤ワイン用だったり。もっとマニアックに言うとブルゴーニュ型だのボルドー型だの。それぞれ1脚ずつしかなく、形がバラバラです。これまでは、それでしのいできましたが、今回を機に揃えてみようと思い至りました。

ホームパーティでは、スパークリングワインから始まって、白ワイン、赤ワインといろんなタイプのワインを飲みます。もっというと、ロゼワインやオレンジワインだってある。なので、ホームパーティーを開くなら、どんなタイプのワインにも使えるグラスを人数分揃えたいものです。今回の参加者は4人なので4脚買い足します。もちろん、自宅が広い方や交友関係の広い方は6脚くらい用意したいという人もいらっしゃるでしょう。
こんなときにどう選んだらいいか、私なりに条件をまとめてみました。
●どんなタイプのワインにも合わせやすいこと
●値段は1脚1000円程度に抑えたい
●薄すぎるもの、ステムが細すぎるものは避けたい

ホームパーティーは頻繁にあるわけじゃないので、高価なものを買う必要はないと思っています。参加者が誤って割ったらお互いに気を使うので、その意味でも、壊れやすいワイングラスは、避けたいところです。

どんなタイプにも合わせやすい万能型でリーズナブルなワイングラスといえば、ワインショップの試飲でよく使われているのが、木村硝子のピッコロです。


例えば、目黒の『オルニス』や横浜の『鯖寅酒販』の有料試飲でおなじみです。自然派ワインを出すレストランやカジュアルなレストランでもよく利用されているので目にしている人も多いでしょう。木村硝子のピッコロには、10オンス(¥1,100)と15オンス(¥1,210)の2種類があります。
どちらも、ほど良い大きさのボウルがあり、ステム(脚部)が短く安定感があります。ピッコロは木村硝子で人気のあるサヴァの系譜を受け継いだようなフォルムがかわいいです。にもかかわらず、値段がとてもリーズナブル。初めて知ったときは結構、衝撃的でした。

『酒美土場』の岩井穂純さんもこのグラスはオレンジワインに万能とおっしゃっていました。オレンジワインは白ワインと赤ワインの中間に当たるワインなので、すなわちワイン全体でも万能と言えると思います。これも1つのおすすめです。

ただ、個人的にはホームパーティでワインを飲むとなると、ステムが長い方がワインを飲んでいる感覚がある。要は雰囲気なんですけど(笑)。正直、そういうのも大事にしたいんですよね。

ということで1から考え直してみました。値段ということを一旦横に置いて、万能型のワイングラスといえば、思い浮かぶのがザルトのユニバーサル。


ザルトは、オーストリアのハンドメイドグラスメーカーです。高価なワインを飲むワイン愛好家の人にも支持されています。端正なフォルムがすごく素敵なんですよね。ただ、8000円以上するワイングラスを、お客様用として揃えるのは私としては現実的じゃありません。

なので、発想の転換をして、ザルトのユニバーサルに近いものを探してみようとなりました。ちなみに、原宿の『ラ・カンティーナ・ベッショ』さんで使われているグラスがザルトのユニバーサルにそっくりなんです。これを見ていたので、「似たのあるかも?」と思いつきました。

そんなこんなで、ワインショップの実店舗やネットショップで探した結果、見つけ出したのがこちら。ロナのスタイリッシュボルドーです。

 

これ、ザルトのユニバーサルにそっくりじゃありません?? なのに、4脚セットで3,972円。楽天市場のタカムラワインハウスで発見しました。しかも、送料無料。衝撃価格です。送料を含めてもバッチリ予算に収まっていることに感動すら覚えました。

 

見た目は、いい感じですが、ちゃんとスペックを調べてみましょう。こちらのメーカーの「Rona(ローナ)」は、スロバキアのグラスメーカー。エノテカや木村硝子でも扱いがあるので、安心できるブランドのよう。納得して注文することにしました。2、3営業日以内に発送されるとのことで、実際に注文して3日後に到着!


届いたワイングラスをチェックしてみます。全体のフォルムを見た印象は、ステムの上部が割と太め。ただ、背が高いグラスなので全体を見渡すとそこまで不恰好ではありません。むしろ、ステムが華奢で繊細だと、割ってしまいそうで怖いので、ゲストグラスにはちょうど良さそう。

ワイングラスの飲み口の厚さは、実際に自宅にあるのと比べてみましょう。
真ん中がロナのグラス。ツヴィーゼルのグラスと比べても同じくらいでした。ちなみにツヴィーゼルは、シェフアンドソムリエと同じくらいです。

今度は、うすはりのグラスと比べました。真ん中がロナです。繊細なものよりは厚みがある感じもしますね。でも、唇に当てて飲んでみると感触ではわからないレベルです。多分、人間の厚みを感じ取る閾値の厚さがこれくらいなのかも。総合的にみて、ワイングラスとしては厚い部類ではありません。いい感じです!

さて、迎えた誕生日会の当日もワイン友達のみんなも特に違和感なく使ってくれていました。まあ、人の家に招かれて、出されたグラスについて、あれこれ言うような人と私は付き合いませんけど(笑)
どちらかというと、私の気持ち的に満足感が高かったです。これまでバラバラのグラスを出していたのが、格好悪いなと思っていたので。同じグラスを提供して、みんなで楽しめるのがいいなと思いました。

ということで、今回のチョイスはゲスト用のグラスとして正解だったと思います。タカムラワインハウスでは、4脚セットの他に1脚、6脚セットもありました。ほかのショッピングサイトでみると、1脚あたり1200円くらいだったので、タカムラワインハウスは値引きされていて送料無料なので、お得だと思います。

 

ちなみに、箱は捨てないで収納用にするのがおすすめです。たまにしか使わないので、食器棚やグラススタンドに置いて、埃をかぶったり割れてしまうリスクを考えると、箱でとっておいたほうがいいと思います。

実は、このとき普通のワイングラスの他にシャンパーニュグラスも購入しました。今後、その記事も書きたいと思います。それでは、また!