箱ワイン「パンドルファ サンジョヴェーゼ」を試飲

こんにちは。日々、安くておいしい自然派ワインを探している編集長です。

今回も気になった自然派の箱ワイン「パンドルファ サンジョヴェーゼ(PANDOLFA SANGIOVESE)」を飲んでいきます!

✔ ピュアサンジョヴェーゼの巨匠が造る箱ワイン
✔ 750mL換算にすると、1,155円
✔ パッケージのイラストがかわいい

編集長・岡本

イタリアワインの専門店や自然派ワインの店で売られていたので、気になりました!

目次

「パンドルファ サンジョヴェーゼ」は、本当にピュア!

パンドルファ・サンジョヴェーゼ 輸入元の参考小売価格4,620円(税込)
国・産地イタリア エミリア・ロマーニャ州 ルビコーネIGT
生産者パンドルファ(オーナー:ジュゼッペ・リッチの孫娘パオラ・ビスコーポ、その息子マルコ・チレーゼ エノロゴ:パオロ・サルヴィ)
栽培・認証
栽培環境(テロワール)ワイナリー全体では硫黄鉱物を多分に含む特殊な土壌だが、パンドルファはやや粘度の多い土壌、標高100〜250m
品種/タイプサンジョヴェーゼ主体に少量のメルロ、テッラーノ、アンチェロッタをブレンド/赤・辛口
収穫方法、樹齢植樹から10年以内の若いサンジョヴェーゼ
醸造方法ステンレスタンクのみ。マセレーション10日
アルコール度数13%
編集長・岡本

醸造を担当するパオロ・サルヴィは、モンテヴェルティーネやポタッツィーネを手掛けるピュア・サンジョヴェーゼの巨匠!

飲んでみた感想

パンドルファ サンジョヴェーゼ バックインボックス

外観:クリアなガーネット。中心は濃さがあるが、周辺は見透かせるくらい透明感がある。
香り:イチゴやブルーベリーの香り。香りの強さは控えめ。
味わい:ほどよい果実味があってするりと飲める。飲み心地もタンニンの軽め。

パワフルな大量生産系の箱ワインが苦手で、自然派の箱ワインなら大丈夫だろうということで、いろいろ飲んでいます。
このワインに興味を持ったのは、ラ・カンティネッタ多摩川さんで取り扱いがあるのを見たから。
エノロゴ(醸造家)がパオロ・サルヴィと聞いて、納得です。オーナーの藤林さんはモンテヴェルティーネ大好きですからね。
こちらのバックインボックスにはオーガニック認証は付いていませんでしたが、ほかのボトルにはユーロリーフの認証がついています。
ワイナリーでは2013年からビオロジカに取り組み、2018年に転換を終え、2021年からユーロリーフのシールを貼っているそうです。

ピュア・サンジョヴェーゼの巨匠が造っているだけあって、本当にピュアです。
イタリアのサンジョヴェーゼにある、ウスターソースの香りや海くさいかんじもありません。
朝に飲んでもいいくらい(笑)。
かと思うと、豚肉のスペアリブとあわせて負けてしまうだろうと思ったのですが、
以外にもきれいに流してくれる感覚があったので芯の強さみたいなものは感じました。

パンドルファ サンジョヴェーゼ バックインボックス
総合評価
( 3 )
メリット
  • きれいで濃すぎないピュアサンジョヴェーゼが飲みたい人にはおすすめ!
デメリット
  • これといった引っかかりがない

個人的に、サンジョヴェーゼの箱ワインなら「ウアイン」が甘みがあって好きです!

現在、バッグワインは売り切れなので、お得な箱ワインがおすすめ!!
¥5,899 (2023/05/05 09:31時点 | Amazon調べ)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

編集長のアバター 編集長 ライター/ワインエキスパート

東京に暮らす40代のライター/ワインエキスパート。
雑誌や書籍、Webメディアを中心に執筆中です。さまざまなジャンルの記事を執筆していますが、食にまつわる仕事が多く、ワインの連載や記事執筆、広告制作も行っています。東京ワインショップガイドは2017年から運営をスタートしました。

コメント

コメントする

目次