本格ナチュールの自然派・箱ワインを発見。ウアインは絶対におすすめ!

編集長・岡本

聞いて!ナチュールの箱ワインを発見したよ!!

スティーブ

今までもオーガニックの箱ワインはあったけど正真正銘のナチュール?本当においしいの??

これが本当にろ過しない本物のナチュール

味わいも自然派ワインならではの素直な甘みで、するすると口に入るおいしさ

その名も「ウアイン」。

イタリアのナチュラルワイン専門インポーター「ヴィティヴィーニ」によるプロジェクトです。

正式には箱ワイン(バッグ・イン・ボックス)ではなくバッグワイン。

2リットルの大容量で5種類3,300〜4,290円のワインが販売されています。

バッグワインなので、自宅でいつでもナチュラルワインがリーズナブルにガブガブと飲めるんです!


2Lで3,300円のものは750mL換算で1,237円。2Lで4,290円のものは750mL換算で1,608円とリーズナブル。

これはもうまとめ買い案件。前回、輸入されたときもすぐに売り切れたらしいですし、

今回も楽天やアマゾンでは売り切れてしまっている銘柄も。見つけたら即買いです!!

目次

買って飲んでわかった、ウアインの楽しさ

ウアインuain
キャップから注ぐ感じが楽しい!

ナチュラルワイン好きにうれしい味を毎日手軽に

バッグワインでありながら、本当にナチュラルワインとして普通においしいんです。キャップから出してみて濁っているのを見た瞬間「おお!ナチュール」と思うはず。味わいも果実味に甘みがあって、ゆるっとしていて、素直なおいしさ。毎日が心地よくなります。

一人や二人でも、バックワインなら保存が利くので、一度に開けてしまっても大丈夫!食卓がにぎやかになります!!

毎日がホームパーティな楽しさ

2,3種類と開ければおうちバルの完成!次はどれにしようと迷う瞬間がまた楽しい。自分で注ぐ感じもまたやってみると楽しいんですよね

お風呂上がりや寝る前にちょっとだけワインが叶う

ハイボールや日本酒の日と決めた夜や疲れて帰った夜にちょっとだけワイン飲みたいときありますよね。そんなとき、冷蔵庫にあると、ゆるっと癒やしてくれます。

ピクニックや散歩に連れていける楽しさ

なんせバッグなので、暖かくなればピクニックやお散歩に連れていけます。お花見、海、公園、紅葉、テラス飲みとシーンはいろいろ。

お散歩やピクニックに連れ出せる!お花見に持って行くのも楽しそう!

ウアインシリーズ全体について、詳しくは商品紹介のあとに記しています!

S・ウアイン・ロッソ・サンジョベーゼ(赤ワイン)

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S・ウアイン・ロッソ・サンジョベーゼ

どんなワイン?

品種サンジョベーゼ (アルコール度 12.5%)
産地イタリア エミリア・ロマーニャ州
生産者クラウディオ・アンカラーニ(+ウアイン全体の醸造担当・ルカ)
醸造 19月初旬に手摘みで収穫、ステンレスタンクで自然発酵、6日間マセラシオン、6カ月セメントタンク熟成
醸造 2野生酵母、無ろ過、無清澄、SO2わずか(25mg/L)
栽培ビオディナミ

甘さが心地いいので、赤ワインの渋みが苦手な人にもおすすめ!

赤系果実の香り。シンプルに甘酸っぱくて心地いい赤ワインです。

チャーミングな果実味で甘さが強く出ていながら酸味もきちんとあるので、

料理に合わせても単独でもおいしく飲めるワイン。

料理ならトマト系のスパゲッティや煮込み料理にとても合う!

単独で飲むなら、疲れているときでもするする入ってきます。

渋みはほぼなくて、後味は酸味主体ですっと消えていくので、赤ワインの渋みが苦手な人にもおすすめ

ずっと家に置いておきたい!

S・ウアイン・ロッソ・サンジョベーゼ
総合評価
( 5 )

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V・ウアイン ロザート(ロゼワイン)

どんなワイン?

品種チリエジョーロ98%、チェンテジミーノ2% (アルコール度11%)
生産地イタリア エミリア・ロマーニャ州
生産者クラウディオ・アンカラーニ
醸造19月上旬に手摘みで収穫後、チリエジョーロの一部は直ぐにプレス、チェンテジミーノは短期間マセラシオン、
醸造2野生酵母、無ろ過、無清澄、S02わずか(40mg/L in total)
栽培ビオディナミ農法

お花見に絶対持っていきたい、かわいい色の華やかロゼ

バッグワインでロゼなら、お花見に持っていくのに絶対に買い

さくらんぼの香りとおだやかな酸味とくれば、春にぴったりの味わい。

なぜお花見にロゼワインかというと、

サラダにも前菜にもサーモン、軽いお肉にも合わせやすいから。

みんなでキャップから注ぐのは本当に盛り上がる

ロゼの色合いも華やかですよね。

アマゾンと楽天でも残り少なそうなので、早めにポチがおすすめです!

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M・ウアイン ビアンコ(オレンジワイン)

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M・ウアイン ビアンコ

どんなワイン?

品種ベルメンティーノ (アルコール度 12%)
産地イタリア エミリア・リグーリア州
生産者エドアルド、ギルダ・ムセッティ兄弟(+ウアイン全体の醸造担当・ルカ)
醸造 18月下旬に手摘みで収穫、ステンレスタンクで自然発酵、2〜5日間マセラシオン、ステンレスタンクで6カ月熟成
醸造 2野生酵母、無ろ過、無清澄、SO2わずか(40mg/L)
栽培シリカを多く含む岩の多い粘土質土壌にて、オーガニック栽培(認証なし)

飲みやすいゆるやかオレンジワイン

名前はビアンコ(白)ですが、少し醸してあるオレンジワインです。

少しにごっている見た目で、無ろ過なのがわかります。

びわやオレンジ、シロップっぽさのある香り。

全体にはゆるかでオレンジワインとして強すぎないですが、

アンズのようなまったり感があって、ゆるやかなのがよいですね。

ミネラル感は強くないので、かたさはないですが酸は感じます。

にごっている割には透明感のある味で、

後味にはオレンジ果汁の甘みに少し紅茶っぽい渋みありますが、

酸味や渋みに強さはなくて心地よい余韻です。

オレンジワインがいつも冷蔵庫にあるっていうのは、うれしいですよ!

M・ウアイン ビアンコ2020
総合評価
( 5 )

F・ウアイン ロッソ バルベーラ(赤ワイン)

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F・ウアイン ロッソ バルベーラ2020

どんなワイン?

品種バルベーラ(アルコール度13%)
産地イタリア ピエモンテ州 オリオーロ
生産者ルカ・ファッチェンダ
醸造110月初旬に手摘みで収穫。除梗、プレス後、セメントタンクで自然発酵。4日間マセラシオン。セメントタンク6ヶ月以上熟成
醸造2野生酵母、無濾過、無調整、SO2わずか(40mg/L in total)
栽培オーガニック栽培(認証なし)

この値段でいいの?という洗練された味わい

サンジョベーゼよりも果実味やタンニン、香りなどが

一段豊かでイタリアの赤ワインらしい味。

果実味豊かな素直な味わいで、タンニンがなめらかほどよく主張

安めのバルベーラは素朴というかちょっと雑な印象がありますが、そういうのはなくて、

自然派らしい素直さや果実の甘みのジューシーさがあってコクも出ています。

少しチョコレートのような香ばしさも感じました。

肉のグリル料理など全般に合わせやすそうです!


F・ウアイン バルベーラ2020
総合評価
( 5 )

バッグワイン「ウアイン」とは?

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開発ストーリー

「ウアイン」の発案者はイタリアのナチュラルワイン専門インポーター「ヴィティヴィーニ」。日本ではテラヴェールから輸入されています。輸入元の情報によると、プロジェクトは「イタリア人の毎日には、おいしく体によいワインが必要」との思いでスタート。「ナチュラルワインの容器の常識を変えたい」とバッグワインを開発。ヴィティヴィーニが取扱う造り手のワインをタンクごとに買い取り、イタリア・ピエモンテ州で「裸のワイン」を造ることで知られるヴァルファッチェンダの醸造責任者ルカがブレンドし瓶詰めし、バッグに。毎年のヴィンテージの中身は、造り手の状況によって変わるそうです。

ウアイン・バッグワインのすぐれたポイント

  • 三重構造で衝撃・日照・酸化から守る
  • 未開封で2年程度の熟成・保存OK
  • 開封後30日おいしさキープ
  • コルクを使っていないのでブショネもなし!
  • 持ち運びできて、ピクニックにも◎

箱ワインの常識を打ち破った本物のナチュラルワイン

通常の箱ワイン(バッグ・イン・ボックス)はセカンドプレスの澱引き後の残りを使用。セカンドプレスを使用しないことで本物のナチュラルワインを実現させています。

◎有機栽培のブドウを使用
◎野生酵母のみで発酵
◎ノンフィルター
◎極少量の酸化防止剤のみ添加
→いきいきとしたナチュラルなバッグワインが完成!

ウアイン まとめ

ウアインは、バッグワインなのに本格的なナチュールの味わいを実現していました。私は、今回この存在を知りましたが、早くも売り切れているネットショップが多いですね。実店舗ならまだ発売したばかりのところもありますし、テラヴェールの公式・ワイン見聞録ならまだ少しありそうです。おうちワインはもちろん、お花見に持っていくのにも絶対に買いなので、ナチュール好きな方は見かけたら、迷うことなく即購入をおすすめします!

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この記事を書いた人

編集長のアバター 編集長 ライター/ワインエキスパート

東京に暮らす40代のライター/ワインエキスパート。
雑誌や書籍、Webメディアを中心に執筆中です。さまざまなジャンルの記事を執筆していますが、食にまつわる仕事が多く、ワインの連載や記事執筆、広告制作も行っています。東京ワインショップガイドは2017年から運営をスタートしました。

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