箱ワイン「マス・ド・ジャニーニ BIBルージュ2020」を試飲

こんにちは。日々、安くておいしい自然派ワインを探している編集長です。

今回も気になった自然派の箱ワイン「マス・ド・ジャニーニ ルージュ(Mas de Janiny ROUGE)」を飲んでいきます!

TWG オーカーポイント香り・味わい


3.2
【香り】薄い■■■□□強い
【果実味】薄い■■□□□濃い
【酸味】控えめ■■■■□強い
【甘み】控えめ■□□□□強い
【渋み】控えめ■■□□□強い
【ポイントの目安】1.0〜1.9 買って損した 2.0〜2.9 飲み残してしまった 3.0〜3.9 個性がある 4.0〜4.9 また買いたい  5.0 殿堂入り!
*TWGオーカーポイントは自腹買いしたワインの価格に対する満足度が基準です。
編集長・岡本

自然派ワインのショップで見かけて気になっていました!

✔ エコセールとユーロリーフのオーガニック認証を取った自然派ワイン
✔ 750ml換算にすると、1,125円
✔ 人気の南仏ナチュラルワイン

目次

「マス・ド・ジャニーニ BIBルージュ2020」は、香りよくするりと飲めるが酸が強め

国・産地フランス ラングドック地方 IGPペイ・ド・レロー
生産者マス・ド・ジャニーニ
栽培/認証ビオロジック/エコセール、ユーロリーフ
栽培環境(テロワール)土壌:粘土石灰 収量40hl/ha
品種/タイプカリニャン100%/赤・辛口
収穫方法/樹齢手摘みで収穫、平均50年
醸造方法自生酵母、除梗なし、ステンレスタンクで8〜10日(25〜30℃)発酵後、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス注入)、マロラクティック発酵、ステンレスタンク熟成、SO2:澱引き時、トータル36mg/L
アルコール度数13%

✔ 少し冷やして気軽に楽しめる、スルスル喉を通るこれぞガブ飲みワイン
✔ 透明感のある紫色
✔ スミレや乾燥ハーブなどの清涼感ある香り
✔ 程よいボリュームを伴うジューシーな味わい

飲んでみた感想

外観

外観:クリアなガーネット。中心に濃さがあり、縁周辺にやや透明感がある
香り:ダークチェリー、スミレ、乾いた牧草、土の香りがしっかりある
味わい:しっかりと果実を感じ取れるがクリアな果実感でサラッとドライに飲める。酸味の後味があるが余韻に甘みがあって好印象

果実味もありますが、さらっとしていて、しっかりと酸を感じるタイプです。
香りもあるので、単独で飲んでもおいしかったです。
カリニャンは酸やタンニンが強い品種特徴がありますが、
こちらのワインはマセラシオン・カルボニックにすることでタンニンが抑えられていました。
エコセールとユーロリーフの認証、野生酵母でSO2も最小限にとどめた完全な自然派ワインなのもすごいですね!

マス・ド・ジャニーニ BIBルージュ2020
総合評価
( 3 )
メリット
  • 香りよく、果実味がしっかりあってするりと飲める
デメリット
  • 酸がちょっと強め
画像:Amazonより
¥4,398 (2023/05/11 07:45時点 | Amazon調べ)

「マス・ド・ジャニーニ BIBルージュ」も、コストパに優れていますが、より甘みを感じたい方はこちらがおすすめ!
(こちらは750mL換算だと約1,500円です。マス・ド・ジャニーニと比べて少し高くなりますけど、それを考えてもおいしいです)

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この記事を書いた人

編集長のアバター 編集長 ライター/ワインエキスパート

東京に暮らす40代のライター/ワインエキスパート。
雑誌や書籍、Webメディアを中心に執筆中です。さまざまなジャンルの記事を執筆していますが、食にまつわる仕事が多く、ワインの連載や記事執筆、広告制作も行っています。東京ワインショップガイドは2017年から運営をスタートしました。

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