ワインライフを楽しく彩るお店

ワインマーケットパーティーのワインの品揃えは、都内最大級。フランスやイタリア、アメリカなど世界各国から集められた1200種類ものワインが揃っている。それだけではなく、グラスなどの雑貨や食品、書籍などワインにまつわるものが何でも揃う店でもある。ワインは日常にちょっと贅沢な気分をもたらしてくれるもの。おいしいワインのほかに、ワインを身近にするものとして、チーズやパーティグッズ、グラスの品揃えが豊富。「こんなものまで!」というようなグッズが揃っているので、ワイン好きは一度は出かけてほしい。一方で、ギフトでワインを送るときにも重宝するお店。知識やおもてなしに精通したスタッフに相談できるのはもちろん、ラッピングにも上質感をプラス。箱や包み方だけでなくワイン自体にもペーパーが巻かれ、特別な工夫がある。「ワインでパーティーを開きたい」、そう計画したときに足を運びたい店だ。

旅するように自由にワイン選びを楽しんで

ワインマーケットパーティは、1994年の恵比寿ガーデンプレイスの開業とともにオープンした。当時は、スーパーにもワインがあまり売っておらず、ワイン専門店は愛好家が集う敷居の高さがあった。そこで、日常をちょっと贅沢にするコンセプトで、世界各国のワインとワインにまつわる食品や雑貨が一度に揃うワインショップとして開店した。一般にネットショップも普及した2016年からはテイスティングバーを設け、ワイン体験ができる実店舗としての役割がプラスされた。

そんなワインマーケットパーティーの店長を務めているのが沼田英之さん。同店の店長らしく、世界各国のどのワインにも精通している。初めて好きになったのは、ホテルのレストラン勤務時代の先輩から教えてもらったアメリカを始めとしたニューワールドのワイン。その後、イタリア・トスカーナへ語学留学し、イタリアワインや現地のライフスタイルを知る。帰国後、ホテルのフランス料理店で働き、ソムリエの資格を取得。さらにフランスワインを極めたいと、2008年にワインマーケットパーティーと姉妹店「ラ・ヴィネ」の運営会社に入社、フランスワイン専門店のラ・ヴィネに配属された。ここでフランスワインを深く知り、現地の買い付け出張も経験。そして、世界のワインを知る存在となったことで、2012年からワインマーケットパーティーへ配属、店長を任されている。現在も年間約3000種類のワインを飲み、情報のアップデートに余念がない。それは何もワイン愛好家のためだけではないと言う。

ワイン1本1本には、価格やタイプだけではなく、スタッフのおすすめポイントが書かれている。

「ワインのプロになれば、専門的な目線でとらえがちですが、日本はワインを日常的に飲む人が多いわけではありません。そうした人たちにもワインの楽しみを知ってほしくて、バラエティあるワインを揃えています。ワインは国別に分けてありますし、POPにおすすめポイントも書いてあり、どんな方にも自由に楽しんで選んでもらえるはずです」

沼田さんにワイン選びのコツを聞くと、まずは「行ってみたい国」をワインを選ぶとよいそう。イタリアに行ってみたければイタリアのワイン、ラグビーが好きならニュージーランドといった感じでOK。ただし、ワインの知識を体系立てて覚えたいならフランスからだと覚えやすいとアドバイス。まずは店内で気になったものを自由にチェックし、相談してみよう。

もう1つギフト選びについても沼田さんからアドバイスがある。
「ワインは唯一、収穫年がある商品。差し上げる方にとって印象深い年号を確認してきてください。結婚された年、お子さんが生まれた年、会社設立された年、贔屓の野球の球団が優勝した年など、その方にとっての記念の年のワインをあげるのがおすすめです。ぜひご相談ください」

世界各国のワインの豊富な品揃え

ワインマーケットパーティには、世界各国のワインが1200種類ある。隣の姉妹店ラ・ヴィネには800種類のフランスワインがあるため、両方で2000種類から一度に選ぶことができる。国でいえば、フランス、イタリア、アメリカ、スペイン、日本、南アフリカ、オーストラリア、チリ、アルゼンチン、ニュージランドのワインがある。タイプでいえば、スパークリングワインや自然派ワインやオレンジワイン、甘口ワインと何でもある。

価格帯は1500〜3000円台のワインが多いが、ワインは800円からあり、デイリーワインの2本3000円のワインも人気だ。

ワインは、国や地域別に担当スタッフが分かれており、それぞれがバイヤーとなる。各国のワイン担当の経験値も高く、営業が終わった後には皆でディスカッションもされている。インポーターの試飲会のほか、テイスティングバーの高級ワインでも経験を積んでいる。ワインの選定基準は、試飲してみて価格以上の価値があれば仕入れられ、リピートするかどうかは社内でディスカッションされるほど厳しい。そのほか、過去の売れ筋、メディア掲載品、季節商品なども考慮されている。

店内のレイアウトと楽しみ方をチェック


店内は、手前の大きなフロアと入って右奥のワインセラーのフロアに分かれている。手間のフロアには4000円台くらいまでのワインと食品、雑貨、書籍がある。奥のワインセラーは、高級ワインやヴィンテージワインなどが用意されている。また、正面へそのまま進むと姉妹店でフランス専門の「ラ・ヴィネ」へ行くこともできる。
2本で3000円コーナー。デイリーワインがお得に買えるコーナーだ。

オレンジワインや甘口ワインはおつまみのコーナーにある。

ホームパーティーを開くのに必要なグッズやワインコレクター用のグッズが豊富。

食品も充実。特にチーズの品揃えは豊富。冷蔵ケースにはスパークリングワインや白ワインが冷やされている。日本酒は唯一、青森・三浦酒造の「豊盃」がある。

グラスやデキャンタの種類はかなり豊富で、約80種類揃う。リーデル、木村硝子、ツヴィーゼル、シェフ&ソムリエ、ザルト、ロブマイヤー、WINEX、レーマンなどがある。実際にサイズや手触りを見て決めることができる。

ワインに関する雑誌や書籍、漫画がずらり。雑誌のバックナンバーも揃っている。

テイスティングバーでは、5000円以上の高級ワインや入手困難なレアワインが常時11種類以上グラスで楽しめる。基本的には、1本ごとに種類が変わるため、毎週違うものが開いている。¥800〜

ワインセラーには、5000円以上のワインやヴィンテージワインなどが眠る。思わぬ掘り出し物に出会えることも!

おすすめは、ブドウの魅力がミックスされたワイン

「ゲミシュター・サッツ コスモポリー 2018」ユッタ・アンブロジッチ ¥3,520

ワインマーケットパーティーには世界各国のワインがあるため、「らしい1本」ということで、さまざまなブドウの魅力が詰まった混植・混醸のワインを紹介してもらった。
「オーストリアの伝統的な栽培・醸造法で造られたゲミュシュター・サッツというワインです。ゲミュシュター・サッツは、混植・混醸といって、さまざまな品種を畑にごちゃ混ぜに植えて一緒に収穫し、そのまま醸造する方法を指します。ブドウは感じる力があるのか、一緒に育つことで、収穫のピークが同じになるのです。

こちらのワインはまだ若い造り手なのですが、めちゃくちゃ美味しい。色々なブドウが混ざることで、それぞれの良さが引き出されバランスが良くなっています。洋梨の香りや日本の梨の皮の風味やみずみずしさ、柑橘類やアロマティック系の香りもあります。ボディにもしっかりと骨格や厚みがある。複雑な余韻も魅力です

どんなワインも経験してきた沼田さんがハマるど真ん中のワインをぜひ試してみてほしい。

SNSやメルマガで情報を入手、ポイントカードも発行中

ワインマーケットパーティーでは、さまざまな方法で情報発信中。Facebook、インスタグラム、Twitter、LINE @、メルマガが展開されているので、好みの方法で情報をキャッチしよう。登録無料でポイント会員になると、次回の買い物でポイントが5%付与される。活用して、お得に買い物をしよう。

WINE MARKET PARTY
渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイスB1F
03-5424-2580
11:00〜19:30
不定休(棚卸しや施設休業日など。年始を含め年6回)
http://www.partywine.com